肩関節周囲炎

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
最近、新しくリハビリで運動を始める患者さんの中で肩関節の痛みに悩まされている方の
割合が多いと感じています。
年齢を重ねて行くとともに上がりにくくなったり、痛みが出て日常生活で腕を使うことが
憂鬱になってしまいやすい四十肩・五十肩。
改善するためのエクササイズとしてチューブを使って腕を上げるようなトレーニングを行
うことが多いのですが…
中にはそれだけでは改善しない方もいます。
なぜなら肩が上がりにくくなるのはいわゆる肩関節だけのせいではないのです!
肩をあげるときには胸椎・鎖骨・肩甲骨・上腕骨が適切な位置にいて、適切な可動性を持っ
ていて、周辺の筋肉が適切なタイミングで、適切な出力をすることにより正しい動作が生
まれスムーズに痛みなく肩をあげることができます。

隣接する関節が適切に動いていないため肩関節や腰、膝関節に過剰な負担がかかってしま
い痛みとして症状が出現して来ます。
なので痛みのある部位だけでなくその他の部分も総合的に評価して行く必要があります。
実際のアプローチはどの筋肉が硬いのか・どの関節が動きが出ていないのかなどを細かく
評価してから行いますが大まかな流れとしては、
硬くなっている・過剰に働いている胸や背中、肩周りの筋肉を緩める→硬くなりやすい胸
椎の動きを出す→肩甲骨を正しい場所にポジションに安定させ動かす筋を鍛える→最終的
に肩甲骨と上腕骨が適切なリズムで動くように動作を行う
というにような流れになってくると思います。
ストレッチや治療はもちろんとても大切ですが、普段使いにくくなっている筋肉をトレー
ニングすることで使えるようにして行くことを並行して行うことで症状をより軽減させる
ことも可能です!
次回は、ストレッチ種目とエクササイズをご紹介します。

当院ではスポーツドクターの診察を受けることができます。
ドクターの診断をもとにリハビリやトレーニング指導などを行っておりますのでまずはご
相談下さい!