肩関節周囲炎エクササイズ編

9月も半ばになり涼しい日が増えて来ました。
徐々に寒くなってくると思うので体調管理に気をつけて行きましょう。
前回、肩をあげるときには胸椎・鎖骨・肩甲骨・上腕骨が適切な位置にいて、適切な可動
性を持っていて、周辺の筋肉が適切なタイミングで、適切な出力をすることにより正しい
動作が生まれスムーズに痛みなく肩をあげることができる。
とお伝えいたしました!
今回はトレーニングで実際に行われている種目をご案内していきます。

☆チェストオープナー
 目的:胸椎と肩甲骨の動きを出す
 やり方:①横向きに寝転がり上の脚は膝を曲げ前に出し、床に膝をつける。
     ②手を合わせた姿勢から胸を天井に向けるように背骨から身体を捻り手を反対
側に開く。
     ③視線は開く手を見つめたままで、膝も床から離れないように。


Goodパターン

注意点…①腕だけで開かない
    →肩にストレスがかかるため
     ②顔が手を見ていない
     →頚椎にストレスがかかるため
     ③膝が床から離れる
     →胸椎の動きではなくなってしまうため

Badパターン

☆A ポジション
 目的:肩甲骨を動かす僧帽筋を鍛える
 やり方:①うつ伏せになり、顎を引いて真下を見る。
     ②頭と手でアルファベットのAを作るように手を斜め下に伸ばす。
     ③肩甲骨を床からできるだけ離すように背骨に向かって寄せる。
 注意点…①顎が浮いて前を見ない
     →頚椎にストレスがかかるため
     ②手の位置が変わらないように
     →肩がすくむとターゲットの筋ではないところを使ってしまうため

☆インナーマッスルトレーニング
 目的:肩関節を安定させるための筋肉を鍛える。
 やり方:①チューブを足で踏んで実施側でチューブを持つ。
     ②0~30°の間でチューブ引っ張るが、真横から約30°前で引っ張る。
     ③降ろす時はチューブの張力に負けないようにゆっくり戻す。
 注意点…①肩がすくまないようにする
     →ターゲットの筋肉以外を使ってしまうため
     ②引っ張るのは真横ではない
     →真横にあげると肩にストレスをかけてしまうため

以上の3種目は実際に行われているメニューでした。
正しく実施できないと逆にストレスをかけてしまうこともあるので正しく行ってみましょ
う!
実際には一人一人の現在の状態をしっかり評価してからメニューを作成しています。
当院ではスポーツドクターの診察を受けることができ、
ドクターの診断をもとにリハビリやトレーニング指導などを行っておりますのでまずはご
相談下さい!